栗田アート

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カッティングシートは看板等でよく使われているものですが、カッティングシートと言われてもすぐに何か思いつく人は少ないのではないかと思います。日頃何気なく目にする看板やロゴマークに、カッティングシートが使われていることや、その使い方や汎用性を知っている人はもっと少ないのではないかと思います。　カッティングシートとは、背景部分が無く文字等が施工面に残る切り文字のシートの事です。台紙と転写シートの間に挟み込んで、文字を転写させるのですが、ガラス・アクリル・プラスチック・鉄などあらゆる素材にも転写可能です。伸縮性が高いものもあり、凹凸部分や曲面にもしっかり貼り付けることが出来ます。また、耐水性もあるため、屋外設置の看板をはじめ、お店の窓ガラスや車のボディーにも文字やロゴマークを転写させるのに使用しているところもあり、街中でよく見かけることがあると思います。　基本的には専門の業者にお願いして作成してもらうことがほとんどですが、自作することも可能です。カッティングシートを一から自分で作成し、手作りの看板やボードを作成すると、より愛着が湧くかと思います。パソコンのソフトを使っての作成等、作成方法はいくつかありますが、インターネットや動画サイトで紹介されていますので、自作してみたいと思う方は参考にしてみると良いと思います。　日頃何気なく見ることが多い看板やロゴマークですが、作成の過程を見ることで今後は違った見方も出来るのではないでしょうか。実際に自分で作ってみて、看板作成の大変さや苦労を知ることを経験してみるのも良いと思います。また、コロナ禍で新しい生活様式が謳われている今、自分で家の中の看板やボード等をカッティングシートを使って作成してみることも良い過ごし方になるのではないでしょうか。家の中がより華やかになりますし、苦労して作成したものであるから愛着を持って使うことも出来ると思います。試してみてはいかがでしょうか。